ブーツと草履、卒業式の袴にどちらを合わせるのかは、もうお決まりですか?
卒業式の袴をレンタルしようと思うと、同時に選ばなければいけないのが袴に合わせる履物。
毎年多くの方がブーツと草履、どちらにするのか悩まれるのも、それぞれにメリットデメリットが存在するからです。
ブーツや草履、袴に合わせるそれぞれのメリット!
毎年多くの方が迷われる、袴に合わせる履物。
ブーツか草履かでイメージも変わりますし、それぞれに異なるメリットも。
スタイル良く見せられるのが袴×ブーツの魅力
大正時代を思わせる、レトロでハイカラな袴×ブーツ。
ヒールなど高さのあるブーツを履くと、スタイル良く袴を着こなすことが◎
普段から履き慣れている方や、レトロなハイカラさんスタイルにしたい方などにもおすすめです。
ブーツなので暖かく、まだ寒い卒業式の季節でもバッチリです。
袴×草履は古典的かつ柔軟性が
ブーツよりも落ち着いた印象を与え、上品に着こなすことができるのが草履の魅力でありメリット。
古典的な草履は、どんなデザインの着物や袴にも合いやすく、自分好みの着物や袴を自由に選べます。
履きやすい、脱ぎやすい、というのもポイント。
トイレや着替えなど靴を脱ぐ場面でも安心です。
袴に合わせるブーツや草履、デメリットもあった!
ブーツや草履が持つデメリット。
卒業式袴を選ぶ上でぜひ参考にしてみてください。
ブーツに袴は脱ぎ履きしにくい
卒業式に人気があるレースアップのブーツ、慣れない袴で紐が結びにくかったり、脱ぎ履きするのに手間がかかってしまうのが難点です。
屈み込む行動1つも、着崩れしたらどうしようって悩んでしまいますよね。
また、古典柄が美しい高級な着物など、合わせるものによってはブーツだとカジュアルに見えることも。
草履で袴は寒いかも
ブーツに比べて草履は足元が冷えやすいことが1番の難点。
雨や雪で足が濡れたりすると冷えてしまうので、予備の足袋を持っていきましょう。
防寒を優先させるならブーツの方がおすすめ。
また、草履の鼻緒で指の間が擦れてしまうという人も。
ブーツか草履かで変わる袴のサイズ
ブーツか草履かでレンタルする袴のサイズが変わってくるのはご存知でしたか?
草履の場合はくるぶしあたりまで袴で隠れるように、ブーツの場合は袴の裾は足首あたりまで。
身長や履物でサイズが変わってくる少しややこしい袴ですが、「袴コレクション」では身長と履物の種類さえ書いておけばスタッフたちがぴったりサイズを送ってくれます。
ブーツか草履どちらを選んでも寒さ対策はしっかり!
もうすぐ春とはいっても、まだまだ寒い日が続く3月。
ブーツと草履、どちらを選ぶにしても卒業式には防寒対策バッチリで挑みましょう。
ブーツの場合はタイツを履いても大丈夫◎
草履の場合は足袋を履かなければいけないので、レギンスやスパッツで。
足の裏にカイロを貼ると暖かくておすすめです。
着物の下にヒートテックを着るのもおすすめ。
丸首だと衿から見えてしまうかもしれないので、V字タイプを選んでくださいね。
袴に合わせる履物まとめ
あなたは、袴に合わせるのならブーツと草履、どちらを選びますか?
ブーツと草履で異なるそれぞれのメリットデメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ブーツ | ・スタイルが良く見える ・レトロなハイカラさんスタイルを楽しめる ・防寒もバッチリ | ・脱ぎ履きしにくい ・着物によってはカジュアルに見えることも |
草履 | ・古典的で上品な印象に ・脱ぎ履きしやすい ・どんな着物にも似合う | ・寒さが気になる ・鼻緒で足の指が痛くなることも |